2012年12月アーカイブ

Class of 2014のHSです。今回は、私の奥さんにエバンストンでの生活の一端を紹介してもらいたいと思います。

MBAでは勉強、就職、クラブ活動も大事ですが、日常生活もとても大事な要素です。家族連れの方にとっては、「自分が勉強している間に家族はどんなことをするのだろう?」という点も、学校選択の際に気になることと思います。Kelloggでは、学生のsignificant others (妻/夫、フィアンセ、彼氏/彼女など)をJV(Joint Venture)と呼び、コミュニティを形成する一員として、学生と同じくらい大切にしてくれます。JV向けのイベントや、学校外での交流も活発に行われています。

そんなJVの、ある日です。(後で出てきますが、私はこの日は自宅で勉強していました。うらやましかった・・・)
   
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Class of 2014のJVのAです。私たちはエバンストンに来て新婚生活を始めました。第一希望のKelloggに進学できた主人ですが、ほっとする間もなくシビレル毎日を送っています。主人が勉強やソーシャルに勤しんでいる間、私もエバンストンでの新しい生活を楽しんでいます。

この間の日曜日は、主人が家でグループワークの準備をしている間、私はトルコ人のお友達のお宅に遊びに行きました。

エバンストンに来てからの私の友達の多くは、主人を通じて知り合ったKellogg生やそのJVです。日本人のJVで集まると、言語の壁もなく、海外での新生活に感じることが似ているということもあり、とてもリラックスできます。仲良くなった外国人のKellogg生やそのJVとは、道端でもハグします。
最近は、主人の知らない友達(!)も増えてきました。毎週2回の無料のESLのクラスやCCISで出会った、母国語が英語以外の人たちです。この友人たちは、Northwestern UniversityのPh.Dやポスドクの奥さんや彼女、またはご主人の転勤についてきた奥さんです。
*ESL:English as a Second Languageという、英語を母国語としていない人のための英語教室。
*CCIS:Community Council for International Students。Northwestern UniversityのInternational Officeが主催するプログラムで、地元のボランティアが中心となり、イベント等を通じて海外からの留学生を応援するもの。


話を戻しますと・・・日曜日に会ったトルコ人のお友達とは、CCISで会いました。ご主人はシカゴ近郊の大学勤務です。アメリカに住んで4年目、4歳の女の子と9か月の男の子のお母さんです。
初めてお宅に伺って、手作りのトルコ料理をいただきました。

 
左から、ご飯(蒸したお米)、ヤプラックサルマス(*1)、サラダ、ビョレック(*2)、チキンコンボ、メルジメッキチョルバス(スープ *3)

*1 Yaprak Sarmasi(ヤプラックサルマス)
 
葡萄の葉っぱにピラフを包んで、煮込んだ料理。中身は、お米、カラント、ナッツ。煮込むときにレモン汁を使い、食べるときにもレモンを絞ります。カラントの甘酸っぱさとシナモンの香りとたっぷりのレモン汁がくせになります。

*2 Börek(ビョレック)
 
外は香ばしく中はふかふかのパン。小麦粉で作った生地を広く伸ばして、そこに小さく切ったポテトを置き、端からくるくる巻いてロープ状にし、それを焼き皿に渦巻き状に敷き、オーブンで焼いたそうです。

*3 Mercimek Corbasi(メルジメッキチョルバス)
トマト味の赤レンズ豆のスープ。レッドペッパーや、またまたレモン汁をかけていただきます。

チャイ
 
  

ランチの後にトルコの紅茶(チャイ)とケーキをいただきました。ケーキはカラメルシロップのしみ込んだしっとりした生地(ビスキュイのような感じ)に生クリームが薄く塗られています。
トルコの紅茶はチャイダンルックという2段重ねのポットで淹れます。下の段はお湯だけ、上の段はブラックティーです。チューリップ型の小さなグラスに上段のブラックティーと下段のお湯を入れ、濃さを調整します。グラスが透明なので、紅茶の色も楽しめます。
チャイを5、6回おかわりしました。「もういいよ」といっても「いやいや、いけるでしょ」とすすめてくれます(笑) トルコも田舎のほうは、お客さんに(苦しいと言われても)どんどん食事をすすめて、もてなすそうです。私も田舎出身なのでよくわかります。そういうのって国が違っても同じなのですね。

チャイダンルックの後ろの時計を見てください。11時に来たのに、楽しみすぎてあっという間に17時53分!
来週もおじゃまして、地球に関するドキュメンタリーを一緒に見ることになりました。サブタイトルもあるし、わからない単語があれば、ビデオを止めて一緒に調べる予定です。

<おまけ>
下記は2008年から2009年の記事ですが、Kellogg JVのキラキラ生活がよくわかると思います。日本にいたころに初めて読み新生活をイメージしましたが、ここで再び読んでエバンストンでの生活のよさを再確認しています。

奥様ブログより(1)

奥様ブログより(2)

奥様ブログより(3)

 

 

Career TrekとThanksgiving

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皆さん、こんにちは。Class of 2014のEYです。今週をもって、秋学期が終了しました!街はクリスマスムード一色、そして今年も残りあとわずか・・・となりましたね。受験生の皆さん、ぜひこちらのブログのアーカイブスや在校生の受験体験記(※)等を参考に、最後の追い込みを全力で頑張ってください!!
(※個別受験体験記:http://www.kelloggalumni.jp/Prospective/admission/2014/)

<Career Trek>
今日は、これまでにあまりご紹介していないトピックとして、Career Trekについてお話したいと思います。Career Trekとは、卒業後のキャリアを見据えて、ある特定の産業におけるリーディングカンパニーを訪問し、業界知識を深めたりネットワークを築いたりするもので、実施形態や訪問企業等に多少の違いはあるものの、大多数のビジネススクールで実施されています。Kelloggでは、11月の第4木曜日の祝日Thanksgiving Day(感謝祭)を含む1週間は学校が休みになるため、その休暇を利用してCareer Management CenterやStudent Clubが様々なTrekを主催しています。(なお、それ以外の時期にも逐次実施されています。)参考までに、2012-13年度に実施した(実施予定の)ものを、この投稿の一番下にリストアップしておきました。年によって多少の変更はあるかと思いますが、非常に幅広く充実したラインナップになっています。

私は、11月19日(月)・20日(火)に、ロサンゼルスでMedia & Entertainment Trekに参加し、7つのメディア&エンターテイメント企業を訪問してきました。夜のアラムナイレセプションも含め、充実度満点だった2日間を振り返って、印象的だったことをまとめてみました。

1.参加メンバーの顔ぶれ
私はMedia & Entertainment Clubでディレクターを務めているのですが、リーダーシップチームで一緒に活動している仲間やメンバーとして所属している仲間を中心に、非常にダイバーシティあふれる参加者が集まりました。過去のバックグラウンドの一例を挙げてみると、映画プロデューサー、出版/編集者、メディアプランナー、メディア&エンターテイメントのコーポレート戦略&事業開発/テーマパーク戦略/ファイナンスという業界経験者に加え、戦略コンサルタント、米国公認会計士、スタートアップ、IT、ハイテク、テレコム、航空宇宙システム・・・と多岐に渡っており、アメリカ人だけではなく、卒業後に米国での就職を希望しているインターナショナル学生も積極的に参加しています。このように、似たような興味・関心、将来ビジョン、熱いパッション、価値観を持った仲間であっても、それぞれバラエティに富んだ人生を歩み、多種多様な経験を積んできているため、彼らとの意見交換は常に新しい刺激に満ち溢れています。(これは他業界のTrekにも全く同じことが言えます!)

2.業界/企業の理解度向上
それぞれの会社で、Kelloggの卒業生が中心となって、他のビジネススクールの卒業生や基幹部署のトップ/ミドルマネジメントにも声をかけ、特別なスモールミーティングをアレンジしてくださいました。キャンパスで行われる大規模なインフォメーションセッション(企業説明会)とは異なり、各企業の第一線で活躍している方々とのインタラクティブかつ活気あふれるディスカッションは、想像していたよりも遥かに有意義なものでした。業界を取り巻く最新動向や将来展望等を立体的に把握できたことはもちろん、特に、企業文化、職場環境、MBA卒業生の活躍ぶり、現状及び今後の課題等がよーーーく理解できました。また、Kelloggの卒業生だけが参加されたミーティングでは、普通の説明会では絶ッ対に聞くことができないようなリアルな体験談をシェアして頂いたり、本音ベースで親身なアドバイス頂いたりし、良くも悪くもかなり具体的にイメージがわきました。投資銀行、戦略コンサルティング、ハイテク、ヘルスケア、消費財メーカー等は、オンキャンパスでリクルーティング活動が行われる一方、それ以外の業界はオフキャンパスで自ら動く必要があるため、通常は就職活動のネットワーキング目的でTrekに参加する人が大半ではありますが、(まさにMBA受験中のキャンパスビジットで味わったような・・・)五感をめいっぱい刺激する体験を通じて期待を超えるTake Awayを得られる点も、Trekの魅力だと感じました。

3.キャリアの多様性
卒業直後にdreaming jobをゲットされた方も多数いましたが、例えば、エンターテイメント関連の案件に強い戦略コンサルティングファームで経験を積んでから、その顧客であるエンターテイメント企業のマネジメントとして実際に経営を舵取りする、消費財メーカーでマーケティングの経験を積んでから、取引先のひとつだったエンターテイメント企業のコンシュマープロダクツ部門に転籍する、アメリカ国外への映画の配給で実績を残してグローバルなメディア企業からヘッドハンティングされる、自ら起業にチャレンジした上で成長目覚しいベンチャーに参画する等、実に様々なキャリアディベロップメントのパターンを目の当たりにしました。すべてに共通しているのが、独自のぶれない軸と長期的なビジョンを持って、次のステップに向けて能動的にアクションし、自らのキャリアを築いているということです。ともすると、”みんなに”人気の業界や企業に意識が流れてしまいがちですが、ビジネススクール卒業後のオプションとしていろいろなキャリアの歩み方があること、自分次第で如何様にも切り拓いていけることを、改めてしっかり心に刻むことができました。

4.卒業生との交流
1日目の夜には、業界経験者を中心に30名近くの卒業生が集まってくださり、現地のアラムナイクラブとの懇親会が開催されました。日本でもアラムナイクラブ主催のイベントや懇親会等に何度か参加させて頂いたことがありますが、ここアメリカでもまったく同じ熱気、エナジー、パッション、温かみ、心地よさを感じることができ、世界中にひろがるKelloggコミュニティの魅力を肌身で感じたひとときでした。また、学校で行われるリクルーティングイベントでは、毎回と言っていいほど“ネットワーキング”という言葉が強調されるのですが、このTrekをきっかけに、アメリカでの就職活動のスタイルやアプローチ方法が今まで以上によく見えてきました。エバンストンに戻ってからも、そこでお会いした何人かの卒業生とはコミュニケーションが続いており、わざわざフォローアップの電話チャットをしてくださったり、クローズドのイベントにご招待して頂いたり、ひとつの出会いがまた新たなひとつの機会につながっています。

個人的な感想としては、アメリカで就職活動をする/しないにかかわらず、自分の興味のある業界のTrekに参加することで得られるベネフィットは大きいと感じました。また、つい先日、HBS、Stanford、Wharton、Kelloggの4校合同のCross-MBA Trekの選考に通過し、2月にラスベガスに行くことが決まりました。TrekやConference等、他のビジネススクールと連携した活動も盛んに行われているので、学校の枠を超えた横のつながりも無限にひろがっています。

<Thanksgiving>
そして、Thanksgiving Dayにはシカゴに戻り、奨学金を頂いている財団のホストカウンセラーのご自宅にお招き頂き、温かい家族愛に包まれながら、伝統的なThanksgiving Dinnerを体験しました。なお、学校側でも、Thanksgiving Break中に、以下のようなホスピタリティたっぷりのプログラムを準備しているので、こちらに慣れ親しんだ家族がいない場合であっても、アメリカ文化を存分に満喫することができます。

(1)Dean Sally Blount(現学長)との食事会
(2)Kellogg Student Association(生徒会)のGlobal AffairsによるThanksgiving Dinner Matching
(3)International OfficeによるThanksgiving Host Program

(1)は、学生だけでなく、教授やスタッフ、その家族や友人等も参加する、大規模なビュッフェパーティーです。(2)(3)はどちらもインターナショナル学生向けのプログラムで、(2)はアメリカ国内在住の在校生と、(3)はEvanston/Chicagoエリアのコミュニティメンバーとマッチングされるようになっており、アメリカ人の家庭でThanksgiving をお祝いすることができます。単身の方はもちろん、ご家族で留学される方にとっても、思い出に残る経験になることと思います。


少し長くなりましたが、以上です。今日から、Kelloggの学生約800人で、毎冬恒例のビッグイベント「Ski Trip」に行ってまいります!皆さんも、素敵なクリスマス及び年末年始をお過ごしください。


◇参考情報:2012-13年度のCareer Trek(アルファベット順)
•    Corporate Functions (San Francisco, Minneapolis, Chicago)
•    Design & Innovation (San Francisco, Chicago)
•    Distresses Management (New York)
•    Emerging Markets (New York, Washington DC)
•    Energy/Cleantech (San Francisco, Chicago)
•    Investment Banking (New York, Chicago)
•    Investment Management (New York, Boston, Chicago)
•    Healthcare (San Francisco, New York)
•    High Tech (San Francisco, New York, Austin)
•    Hospitality (Las Vegas, Chicago)
•    Luxury Goods & Retail (San Francisco, New York)
•    Marketing (New York)
•    Media & Entertainment (Los Angeles, New York)
•    Private Equity (New York, Boston, Chicago)
•    Real Estate (New York, Chicago)
•    Social Impact (San Francisco)
•    Sports Business (Chicago)
•    Startups (San Francisco, Austin, Chicago)
•    Venture Capital (San Francisco, New York, Boston, Chicago)

ほとんどの方が自分にあったTrekを見つけることができると思いますが、もし希望のものがなくても、Student-drivenなカルチャーが深く根付いているKellogg では、Student Clubを通じて自ら企画してしまうこともできます。また、以下はアメリカ国内のものがほとんどですが、例えばGlobal Initiatives in Management(ある特定の国や地域のビジネスや文化を学ぶ授業)では、現地への研修旅行中に代表的な企業を訪問することになっているので、国内外ともに豊富な機会が用意されています。

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