Class of 2012(1年生)のKHです。今日は現在僕が履修している、KelloggにおけるFinanceの有名教授、Prof. PetersenによるCorporate Financeの授業についてご紹介します。
この授業は、NPV、基礎的なヴァリュエーションの仕方、CAPM等を学ぶ必修のFinance Iに続く準必修という立て付けです(Financeの選択科目を取る際のPre-requisiteになっています)。授業の内容はと言うと、MM理論を軸に、異なるCapital Structureの下での企業価値を求めるという、Corporate Financeの基礎をミッチリ学習するというもの。私自身、金融機関でプロフェッショナル・キャリアの全てを過ごしてきたこともあり、教授に求めるレベルや期待値は相当に高く持って授業に臨んでいたのですが、このPetersen教授、私の期待を遥かに上回るものを提供してくれています。Prof. Petersenの授業が僕の期待を遥かに上回っていたのは、以下の3点によるところが大きいと感じています。
1. 『超』がつくほどインタラクティブ:
Applicantのときに僕もCampus Visitで多くのビジネス・スクールを見て回りましたが、Financeの授業と言うと、レクチャー・スタイルで比較的一方通行な授業が多いもの。
でも、このProf. Petersenの授業はというと、まさにその正反対。簡単に答えられる内容はCold Callで、ちょっと捻った内容は挙手を求めて本当にテンポよく講義が進んでいきます。その反面、学生からの質問が出た場合には、一つ一つ、みんなが理解したと思うまで、しっかりと説明し直してくれます。こんな双方向性の高いFinanceの授業があるんだなぁ、と日々感心するのがこの講義。また、彼のテンポの良さと立ち止まって説明し直すメリハリの付け方は、彼が人気教授たる所以の大きな柱だと思います。
2. ダイナミックな授業なのに、基本に充実:
この授業、上述の通りダイナミックにテンポよく進んでいきます。と聞くと、ややもすると基礎をすっ飛ばしてメインの論点のみなぞる授業になりかねないのですが、Prof. Petersenはこの点でもまさに正反対。基本を大事に、必修の授業でならった内容まで遡って、大事な論点はしっかり説明してくれます。
本当にしっかりとした基礎の上に上述のダイナミックな講義が成り立っているので、講義が終わる頃には、机上で勉強していた時には通り一遍の理解しかなかった分野も、本当に立体的に、奥深くまで理解できるようになります。
3. 学生のために割いてくれる、とてつもない労力:
Prof. Petersenですが、学生のために割いてくれる労力が半端じゃありません。Office Hourや授業のあとに質問をしにいって受け付けてくれるというのはどの教授でもしてくれることですが、この教授、Course Web上にDiscussion Boardというものを設置し、学生からの質問(課題提出前や中間試験の前などは、かなり多かったです。)の一つ一つに、本当に懇切丁寧に回答してくれています。
必修のFinanceより大分概念的な部分もあり、学生の理解度がマチマチになりがちな状況ゆえ、Prof. Petersenがなるべくみんなの理解度に合わせて回答してくれており、彼の教えることへのPassionを、強烈に感じることができます。
Prof. Petersenのプロフィール:http://www.kellogg.northwestern.edu/Faculty/Directory/Petersen_Mitchell_A.aspx
Course Descriptionはこちら:http://www1.kellogg.northwestern.edu/dpco/offdtl.asp?course_id=FINC-441-0
このCorporate Financeの授業、Finance業界でのキャリアを歩む人、志す人にとって有意義なのは勿論のこと、コンサルや事業会社の企画部門を志す本当に幅広い人にとって、この上なく有意義な授業だと感じています。
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