Fall クォーターを振り返る

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Class of 2011 の塚田です。1月も終わりに近づいてしまいましたが、秋学期を振り返って一言。

Kellogg 入学後希望に燃える最初の学期。授業は、組織行動論(MORS)、統計学(DECS)、会計学(ACCT)、戦略論(MGMT)、マーケティング(MKTG)のそれぞれコア科目(必修科目)を履修した。

オリエンテーション(CIM)期間中に集中して受けるMORS では、交渉術や人脈形成の基礎など、ビジネスの視点からコミュニケーションの重要性を学んだ。グループワーク重視の学習環境を早速実感し、個人では成し得ない成果をチームワークによっていかに搾り出すかという課題へのイントロといえる授業であったと思う。Kellogg の学生はバックグラウンドが多様なうえに押しなべて主張が強く、喧々諤々の議論の結果合意にいたらないことばかりであったが、それでもグループとしてクォリティの高い成果物を出せると非常に達成感があった。

DECS は、統計学の基礎を学ぶのかと思いきや、数学的な理解よりもむしろエクセル(シミュレーションのアドインを多用)による分析とその結果の評価に重点が置かれていた。例えば、●%の確率で×ドルの損失がでるが、こういう財務状況とコンペティティブ・ランドスケープに置かれたこの企業はどのような選択をすべきか、といった具合。つまり、統計部分を理解していても各人で回答が異なる問題を扱った。当然議論は紛糾するがそのなかで統計学をビジネスにどう利用できるかがぼんやり見えたり見えなかったり。

ACCT も日本の大学で教える簿記や会計とは視点が若干異なり、基礎はほぼ理解している前提で、経営者の意図がどのように財務諸表に表れてくるか、また、倫理的に正しい財務会計とはどのようなものかという視点の授業であった。財務諸表やフットノートは、ポイントを絞って見るといろいろな情報が隠れていますね。

MGMT は、ミクロ経済学の基礎に基づいた企業戦略の評価/立案の手法について学んだ。企業の強みや統合の合理性などを分析するモデルを勉強し、その上で実際の企業行動をケースを用いて議論した。クラスメートの多様なバックグラウンドが生きるディスカッション中心の授業で非常にためになった。

MKTG は、期待を上回る、密度の濃い授業だった。ほぼ授業ごと(週2回)にケースディスカッションがあり、初期はマーケティングの要素のうちタクティカルな問題について、授業が進むにつれ、次第にストラテジックな視点も絡むより複雑な問題について議論した。マーケティングは非常に包括的な学問で、どのような問題に対しても一定程度有効に適用できる気がする。

初学期を終え、まず驚いたのが周囲の学生の優秀さ。議論をしていても頭の回転が速い。中間試験では、なかなか難しいと感じる試験でも平均点は90点を超えてくる。世界各国から良い成績を取るのが得意な人が集まっているとは言え、なかなか驚いた。さらに、皆勉強ばかりしているわけではなく、めちゃくちゃに勉強したうえで、スポーツやボランティア活動、飲み会など、しっかりこなしていた。ガリ勉タイプはアメリカでは格好良くないようです。

写真は秋学期に読んだプリントや教科書のうち、手もとに置いておきたいと思ったものの束。3ヶ月でこれだけこなしたと思うと、なかなか頑張っていますよね。写真なしの記事だと寂しいので載せてみました。

さて、2月以降、在校生で協力し、当ブログ更新の頻度を上げることにしました。ご興味があればちょくちょくチェックしてみてください。

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このページは、HTが2010年1月30日 00:18に書いたブログ記事です。

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