随分と時間が空いてしまい大変恐縮です。今回は以前、予告したきり全く書いていなかった3月中旬より2週間かけて中東を訪問したGIM Middle Eastの旅編(最終回)をレポートしたいと思います(1回目、2回目の記事はこちらをご参照下さい)。今回の行程は、カタール、ヨルダン、UAE(ドバイ)と中東3カ国を回る旅でしたが、忙しいながらも非常に充実した経験をすることができました。少しでも雰囲気がお伝えできればと思います。

企業訪問
GIMは地域研究のクラスとなっていますので滞在中もその地域のビジネスを学ぶことが大きな目的になります。その為、1カ国につき2-3社程の企業訪問をクラス全体で行います。GIMのよいところは、個人では中々受け入れてもらえないような企業をこのような機会を利用して訪問し、話が聞ける点です。我々も、カタールの衛星テレビ局のアルジャジーラやドバイの7つ星ホテル、バージアルアラブ、ドバイの政府系投資会社であるイスティマル等、かなり興味深い企業を訪問することができました。個人的に印象深かったのは、中東アフリカ地域で急速な拡大をしているZainというテレコム企業でCEO自らが今後の企業戦略や彼自身のLeadership論について語ってくれ、非常に有益な話を聞くことができました。

Independent Project Group (IPG)
全員での企業訪問と並びGIMの現地訪問の柱となるのがIPGと呼ばれる少人数チームによる企業訪問です。GIMの成績は大半がIPGで提出するレポートによって決まる形になっており、各チームは自分の興味に沿ったトピックを選んで事前の調査及び現地での企業訪問の結果を受けて論文を書き上げます。我々のチームは中東の金融市場、特にイスラム金融の金融商品について研究をしました。驚いたことにアプローチした多くの企業の非常に好意的に面会を受け入れてくれ、我々はドバイ金商品取引所(DGCX)やナスダックドバイといった証券取引所やUAE最大の銀行であるナショナルバンクオブアブダビやカタールナショナルバンク等から話を聞くことができました。

娯楽
地域研究のクラスと言ってもやはり皆で楽しまなければ始まらないので娯楽もかなり充実しています。我々の旅で特に楽しかったのがヨルダンでの死海及びぺトラ遺跡(インディアナジョーンズで有名)訪問、とドバイでの砂漠ツアーでした。休日を利用してこのような娯楽を織り交ぜ、2週間後には30名強の参加者の親睦も非常に深まっていきます。また、中東だったのでどこでもというわけにはいきませんでしたが、夜は時に皆で飲みにでかけ、旅の最後の方はかなり皆テンション上がりまくってました。

総括
実は帰国後も最終的な論文の書き上げ等があるので結局、5月ぐらいまでGIMに関わっていることになります。そう考えて見るとリーダーに選ばれた9月頃から1年生のほとんどの期間になんかしらの形でGIMに取り組んできました。以前の記事にも書いたように時にWork Loadが重くて大変な思いをしたこともありましたが、総じて見ると本当にやってよかったなと思います。やはり、クラスのカリキュラムを作ると言う経験や、現地で非常に面白い企業が訪問できるような機会は中々貴重ですし、何にも増して多様性に富んだリーダーシップチームの面々と一緒にチームとしてこのプロジェクトを遂行できたことが、大きな自信にも繋がりました。労力と時間の兼ね合いもあり、非常に大変なGIMのLeadership Positionですが、自分はやってよかったと思いますし、Kelloggに来られる際は是非、検討して頂ければと思います。
YK
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