GIM Middle East (1)

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Kelloggの名物授業の一つにGlobal Initiative in Management (通称: GIM) というものがあります。GIMは簡単に言ってしまうと地域研究のためのクラスで、冬学期の間に毎週3時間それぞれの地域についての授業を受けた後、春休みの2週間を利用して現地を訪問し、チーム毎に決めたテーマについて論文を書くというものです。Kelloggの特徴であるStudent Drivenという側面が顕著に現れているプログラムであり、カリキュラムの作成から訪問国・訪問企業・旅程の決定まで全て学生主導で運営されます。今年はJapan、India、China、Middle East、Russia、South Africa、Southeast Asia、Ugandaが対象地域となっており、私は現在、GIM Middle EastのCurriculum Leaderをしています。本番の授業は1月に始まり、残り3セッションとなりましたが、具体的にGIMってどんなことをするのかをイメージ頂けるよう今回はこれまでの体験をご紹介したいと思います。

 

選考プロセス
入学後まもない9月中旬、早くもGIMのLeadership Teamの選考が始まります。選考プロセスは担当教授によって違いますが、Middle Eastの場合は、志望動機書のようなものの提出+面接30分という感じでした。ポジションは、Team leader、Curriculum Leader、Marketing Leader、Treasury Leader、Logistics Leaderの5つがあり、自分の興味があるポジションに応募する感じです。また、地域も併願可能で私は念の為、Japan及びSoutheast Asiaにも応募しました。幸運にも、第1志望のMiddle EastのCurriculum Leaderに決定し、当時はややテンションがあがったのを覚えています(その後の大変さを知る由もなく)。結局、Middle EastはTeam Leader 2名、Curriculum Leader 2名(私含め)、その他のLeaderに各1名の合計7名のLeader  teamでクラスを運営することになりました。

 

カリキュラム作成
選考に合格したのも束の間、すぐにカリキュラム作成の締め切り地獄を体験することとなりました。まずは、クラスのシラバスの作成。冬学期には3時間x 9回の授業が行われるのですが、この時間で何をするのかをCurriculum Leaderとして決め、短期間のうちにシラバスという形に落とし込まなくてはいけません。次に、ケースパケットの作成。ケースパケットとは学習用の読み物集のようなもので、生徒は必ず購入するものなのですが、このケースパケットにどのような読み物を入れるのかを決める必要があります。もちろん内容を知らずに授業で使うことはできないので必然的に選別にあたり膨大な量の読書をすることになります。そして、最後にゲストスピーカーのアレンジ。GIMの授業は多くの場合、その地域についての専門家をゲストスピーカーとして呼び、講義をしてもらう形式なのですが、その人たちに来てもらうことの交渉から、日程調整を含め膨大なアレンジが必要になります。

 

授業開始
秋学期の準備を経て、いよいよ授業の開始です。達成感に浸りたいところですが、実は授業が始まってからも結構大変で、授業の司会進行や、授業の事前準備、クラスへ毎週メールで配信されるニュースレターの作成等、Curriculum Leaderとしての役割は続く一方、生徒としてGIMの宿題をこなしたりと結構時間を取られます。ただ、最初はちゃんと授業が成立するのかという不安に駆られてましたが、一回授業が始まってみると、すばらしいゲストスピーカーに恵まれたこともあり、「結構いけてる授業ではないか」ともう一人のCurriculum Leaderと二人ほくそ笑んだりしてます。とりあえず今のところ結構順調です。

 

それで?
ここまでGIMの大変さのみをかなりアピールする内容となってしまいましたが総じて非常にいい経験ができているなと思っています。時に、何で学校に高額な授業料払って、その授業料払ってる自分がボランティアで学校のために授業作らなきゃいけないのかと思ふ時もありますが、このような「場」を学生に提供できる点がKelloggの大きな強みなのかなと感じます。言ってみればGIMのLeadership roleは結構、責任の思い「仕事」ですが、そんなリアルな「仕事」を他のLeaderと一緒になって取り組むことによって実践を通して学べる事が多くあります。私自身、受験中はあまり「Student Driven」という部分が学生にとってどのようなメリットがあるのかしっくりこなかった覚えがありますが、このような実践の場を多く提供できている点がKelloggのよさなのかなあと思う今日この頃です。 

 

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飲み会もあるよ

いずれ、もう少し詳しいカリキュラムの内容と、実際の旅の感想も含めご紹介していきたいと思います。

YK

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このページは、YKが2009年2月27日 11:37に書いたブログ記事です。

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