渡米前の就職活動について

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どうも初めまして、本年度9月から新一年生になるJHが書き込みをさせて頂きます。
今回は、このブログにおいても余りカバーされていない就職活動について、ちょっと触れさせて頂きますね(就職活動は、どうしても個人的な話になりがちなために、なかなかご紹介出来ないないというところがある思うのですが・・・)

005 - コピー.JPG「まだ学校もスタートしていないのに、就職活動ってどういうことなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はビジネススクールから合格通知をもらった後から渡米までの間にも、「卒業後の就職」に繋がる機会は驚愕するほど多いというのが私の実感です。以下ではそのいくつかのパターンをご紹介させて頂きます。

 

1.       採用企業主催の合格者壮行会
これから世界へ旅立つ合格者に対して、卒業後に採用という要望を持った企業が個別に壮行会を主催してくれます。時によって、その会場と雰囲気はとても豪華なものであるため、浮かれ気分の合格者達に良い意味でちょっとしたスパイス(緊張感)を与えてくれます。
主催する会社としては大きく分けて、投資銀行、コンサルティングファーム、広義の事業会社(GE、P&G、ジョンソン&ジョンソン等)があります。いずれも、MBAホルダーに対して一定の評価を行なっている企業群であり、それ故に先方から前もってアプローチをしてくれているのですが、逆に言えばそれ以外の会社については、他でこの様な機会が与えられない限り、自ら動かざるを得ないということです。

さて、ここで一つの疑問なのですが、将来の卒業生(米国ビジネススクールであれば2年後)に対して、なぜ渡米前からこうした壮行会を開いてくれるのでしょうか。想定される解としては、需要側と供給側の希望が一致しているから。
MBA取得を目指す人間の大半がキャリアチェンジを重要な目的としており、卒業後には新しい職を求めている一方で、採用側としては2年後ほぼ同じタイミングで一斉に人材を(選別した上で)確保することが出来るというメリットがあります。通常、既に職を持っている人を採用する場合には、出し手側企業の意向もあり、どうしてもタイミングの問題が生じてきますが、この問題が私費留学生には無いということもあります。

こうした壮行会の開催案内の情報は、主として現役生や卒業生のネットワークを通じて、受け取ることが出来ます。Kelloggにおいては、常として、現役生のバックグラウンドとともにキャリアの志向が幅広いこともあり、多くのリクルーティング会社の関係を維持できており、この点において情報の漏れは全くといっていいほどないかと思います。加えて、Kelloggネットワークを通じて、採用情報を公開していない企業についても、個人的にAlumniにアプローチすることが出来ることも強みの一つであるといえます。

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2.       受験予備校・MBA有志の会(MBA道場)主催の合格祝賀会
その他に、自らが通っていた予備校や、登録しているMBA有志の会が主催してくれる祝賀会に、採用企業の方を招待してくれることがあります。
合格を獲得した喜びを他の仲間とともに盛大に祝うとともに、今後のキャリア展開についても何かを掴む一石二鳥の機会となります。

さて、「こうした会を通じて何を得られるか」について、説明を加えたいと思います。
まず一つとしては、採用側に対する理解を深めることが出来るということ。誰がMBAホルダーに興味を持っているか、その採用側が展開する事業内容、採用された際の自らの位置づけ、そしてサマーインターンシップ等を通じた就職へのプロセス。これらに対する理解を深めることで、自らが求めるキャリアプランと採用側が提供する機会とのマッチングを考察することができるかと思います。

次に、採用企業とのネットワークの構築。仮に、合格した時点で自らのキャリアプランを鮮明に描ききれていないとしても、留学期間中に色々な選択肢を検討することになるのが自然な形かと考えます。その際に、採用企業の特定の誰かに質問を投げかけたり、今後のキャリアについて相談したりすることが出来る関係性の構築・維持は、目の前にある選択肢を検討する上で非常に重要な意味を持つといえます。

最後に、自らの売り込みの機会。これは上記の2つに比べて優先順位は落ちますが、採用企業側の意向によっては、想像以上の意味合いを持つこともあります。
採用企業側の立場になって考えれば自然なのですが、MBAホルダーだから即採用ということはまずありえません。相応のコストをかけて採用する訳ですから、彼らとしてもMBAホルダーの中でも優秀な人材を獲得したいという希望があるかと思います。

この点を考慮に入れると、参加する留学生側の基本スタンスとしては、上記の2つを中心に立ち回り、留学前に学生を良く知りたいという積極姿勢を持つ企業に対しては、他の学生との差別化を図るためにもしっかり自分のことを表現するということでしょうか。人によって、そのスタンスはそれぞれだと思いますが、逆に言えばこうした機会の生かし方は貴方次第ということになります。

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3.       人材派遣会社主催の壮行会
合格者を対象にして、MBAホルダーの採用を仲介する人材派遣会社がこうした壮行会を開催してくれることもあります。私もいくつかの壮行会に参加しましたが、その内容は、採用側が順番にプレゼンを行い、またその間に各社のブースにおいて個別に話を聞けるというものでした。一度に多くの企業のことを研究できるという意味では、非常に有意義なイベントだと感じました。

 

最後に、KelloggにはCareer Management Center(CMC)があり、この組織が学生のキャリア展開について大きなサポートをしていると聞いております。合格して浮かれまくっている合格者を尻目において、渡米までの間についても、Resume作成に対する考察や自らのキャリアを考えるツールを提供してくれています。といっても、正にこれからがアカデミックイヤーのスタートともに就職活動の序章。CMCが就職活動をする上でどういう役割を果たしていくか、またご紹介出来ればいいなと思っています。

 

JH

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このページは、Kellogg在校生ブログAdminが2008年9月 1日 23:18に書いたブログ記事です。

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