シカゴにミュージカルを見に行ってきた。エバンストンからシカゴへは、電車でサクッと片道30分で行けてしまうので、この手の文化系アクティビティの際にはホントに便利だ。シカゴは、ミュージカルだけではなく、シンフォニーオーケストラのコンサートや、美術館、博物館など、文化系のネタがかなり充実している。時間の自由度が高い今しかがっつり見られないかも知れないので、悔いの無いよう楽しむと共に、幅を広げに行こうと思っている。(しかも学生ならではの昼間の回の当日券などを利用すると結構安かったりする)
60年代に活躍してたFrankie Valli & The Four Seasons というバンドの話。って言われても最初はなんのこっちゃと思ってましたが、曲を聴いて分かりました。ああ、うちのおかんが風呂に入りながらラジカセでよく聴いてたあれねと。Sherryとか、Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)とか、今だに結構カバーされてたりリミックスされてて耳にしたことのあるあの曲たちでした。(ブロードウェイで05-06年のシーズンに話題になったそうなので、詳しい方からすると大分今更感はあるのかもですが...)
この手の、懐メロを題材にしたこの手のミュージカルをJukebox Musicalとい呼ぶらしい。主な客層が年輩の方に偏るミュージカルでは、確実に心を掴める鉄板ネタ。
素晴らしい舞台だった。歌も心に響くし、話も面白おかしく笑わせて、グッと来させて、ホロリと来させて、笑わせる。彼らがどういういきさつでグループになって、喧嘩して、恋をして、ヒットして、一時バラバラになってしまったのかを、歌を交えながら語っていく。僕自身は彼らが活躍していた頃には生まれていなかったのだが、非常にノスタルジックな気分になった。(日本語のあらすじはこちら)
見た感じ客層の90%は60-70代の老夫婦か、お婆ちゃんグループ。引退後に自由になるお金も時間もあって、ゆっくりと、仲良く夫婦で、友達で、人生を楽しんでる感じの方々。歌と一緒に昔を懐かしみながら揺れていた。アメリカのシニア富裕層。アメリカってこういう塊の人々が結構な塊で存在するんだろうなと。(貧富の差が大きいことの裏返しという面もあるだろうから全体最適じゃないのかも知れないけど...)彼らを見て、ああ、こういう素敵な老後も幸せでいいねと思った。
シカゴは、もちろんNY程ではないが、ミュージカルは一通り幅広くカバーされている。せっかくの機会なので、これからも時間を見つけて見に来ようと思う。
IM Class of 09
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