誰が数えたのかわからないけれども、ケロッグには1000のリーダーシップポジションがあるという。ケロッグで半年過ごしてみて、なんだか本当のような気がしてきた。なにしろKSAという1500人程度のケロッグ生を束ねる生徒会組織のリーダーもあれば、月に1度ほど行われる各種カンファレンスのリーダー、GIMやM-Labなど体験型の授業におけるマネジメント役、さらには新入生の歓迎イベントや学校公認のパーティーの仕切りまで多種多様なポジションが用意されている。
アメリカ人の比率が6割を超えるのでどうしてもアメリカ人リーダーが目立ちがち。日本人もきちんとリーダーシップを取っているけれども、実はリーダーグループの一員ということが多く(つまり内閣に入っているけれども)、Chair あるいはPresidentというクラブの長・トップ(つまり総理大臣)の立場を射止めた人間は正直なかなかいない。そんな中、今年創設されたばかりの Entrepreneurship Clubの初代Presidentに就任したのが、今回話を聞いたOggy氏。前職は大手電機メーカーのテクノロジーマネジャー。東京、そしてシリコンバレーでソフトウエアの開発やテクノロジー戦略策定に携わってきたプロフェッショナルだ。インタビューシリーズ1回目はリーダーシップに焦点を当てて話を聞いた。