エバンストンでの子育て

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私には3歳の娘がおりますので、今回はエバンストンでの子育てについて書かせて頂きます。これから入学される方も、今後エバンストンでの子育てを検討されている在校生の方も、海外での子育てについては恐らく不安に感じてらっしゃいますよね??私もそうでした。が、月並みな表現ですが心配ご無用です。

Park_Evanston.jpg

結論から言えば、他のアメリカの都市ときちんと比較したわけではありませんが、エバンストンに限定すれば子育ての環境が非常に優れていることは確かです。理由としては、1)治安が良い(多少夜が遅くても母娘だけでも外出できるほど)、2)徒歩圏内に公園、スーパー、図書館、コンビニ、レストランなどがある(車を運転しなくても大抵のことはできます)、3)地域全体の教育に対する意識が高い、ことなどがあげられるでしょう。

特に1)の治安の良さは、外で家族で遊ぶことを考えると重要であることは勿論、授業やグループスタディーで家を空けることも多いことも考えれば不可欠の要素ではないでしょうか。また、2)のように徒歩圏内でも多くの用事を済ませられる様な環境はアメリカでも大都市のダウンタウン以外では珍しいと思いますので、小さい子供がいる場合には非常に有難いものです。同級生には日本からママチャリ(この場合、子供乗せ専用かごがついた自転車のこと)を持ってきている人もいますが、大活躍のようです(こちらではないので珍しがられるとか)。それに、少し遠出をしようと思ったときにも、車以外にバスや電車(駅まで徒歩2分)も一応使えるため、ベビーカーを使っていてもシカゴのダウンタウンへも比較的気軽に行くことが出来ます。

また、3)ですがエバンストンは郊外の高級住宅地にある大学町ということもあり、地域や住民の教育に対する意識の高さは随所に感じることができます。現在日本人のお子さんが通われている学校(主にプレスクール)は5, 6校程だと思いますが、それぞれ特徴があってよい学校が揃っているようです。その分、学校によっては希望者が多い為入学するのが難しく、子供本人や親の面接までのプロセスで課される学校もあります。我が家も先日初めての子供と父母の面接の体験をしてきましたが、3歳の娘が先生と20分間マンツーマンで行動を観察された上Director of Admissionによる親への質問内容もMBAの面接さながらで驚かされました。(お子さんの強みは?お子さんが問題に直面したときにはどうやってdisciplineしてますか?など)


人気のある学校は軒並みwaitlist制度があり、一説にはケロッグへの入学より難しい学校もあるとか。他にも驚いたのは、日本でもあの有名な公文(KUMON)の教室がエバンストンにあることです。こんなところからも教育に対する意識の強さは解っていただけると思います。最も、個人的な印象では少なくともプレスクールに限って見れば音楽、工作、絵画等に力を入れている学校が多く、無理やりアカデミックな内容を詰め込むようなことはないように思います。又、場所柄インターナショナルファミリーの子女も比較的多い為、英語が話せない子供に対するケアも十分成されている学校が多いように感じます。

我が家の3歳の娘は日本にいる時にも、出来る限り同年代の子供との接点を持てるように意識してきたつもりですが、海外での生活となると他の子供に溶け込めるのだろうか、友達は出来るのだろうか、英語は解るのだろうか、と色々心配でした。然し、今年に入ってから車で15分程の場所にあるプレスクールに通い始めたところ、初日に教室に連れて行くや「ママ、パパ、もう帰っていいよ」と笑顔で言われ寂しさすら覚える次第でした。。その後も英語の習得状況など、子供の適応能力の高さに驚かされている毎日です。このままいけば、卒業迄に我が家で一番英語が上手になるのは娘に違いありません。

そういった意味では、生活環境で敢えて苦労した点を挙げれば、冬の間の遊び場かもしれません。最近ようやく暖かくなり外で遊べる日も増えましたが、12月から3月までは時としてマイナス20度を超える日が訪れ、雪も今年はかなり降りました。そんな時の定番は、少し離れたところにある子供の遊び場があるショッピングモールやGym施設、それにChildren's Museum("hands-on learning laboratory"がうたい文句の体験型の博物館)です。

雪が降った後は、天気が良ければ雪原の斜面でのそりも楽しむこともできます。こちらの大型スーパーではたいてい小型のそりが売っているのですが、それを買えば手軽に近所でそりを楽しむことが出来ます。後はアイススケートも子供のスポーツとしてはかなり盛んなようです。エバンストンだけで屋内リンクスケート場が2, 3箇所あり、小さい子供向けのレッスンを受けることは勿論、自由滑走時間に手軽にスケートを楽しむことも出来ます。他にもクラフト教室、バレー教室、音楽教室など、日本でも御馴染みのお稽古も比較的安価で受講させることが出来ます。

我が家は、冬の間少しでも暖かい日があれば近所の公園でボール遊びなどをして、親子共々運動不足解消に努めました。現地の人は寒がりなのか、公園では我々以外では誰も遊んでないことが殆どですが。逆に夏の間の気候は去年経験しましたが間違いなく最高ですので、今から非常に楽しみにしています。冬の間の日照時間の欠乏を取り戻すべく、野球観戦、キャンプ、BBQ、国立公園巡り、水泳、自転車、など色々なことに挑戦させようと思っており、今から夏が来るのが楽しみでなりません。

最後に、同じクラスにお子さんが居る同級生の家族と一緒に娘のプレスクールで催した"ひな祭り"パーティの様子を写真でお伝えします。ここの学校でもケロッグでのイベントと同様に、日本文化を紹介する良い機会に恵まれました。折り紙を教えたり兜を折ってあげたり、言葉で伝えるのは難しくても、見て触って体験することで楽しんで貰えたようです。他にも子供の出身地に合わせて色々な異文化体験イベントが親主導で開かれるようですので楽しみです。 

CIMG0755.JPG以上 H.S.

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このページは、HSが2008年4月 8日 15:40に書いたブログ記事です。

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