マーケティング
Research Method in Marketing
マーケティングのコア科目の次に取るべき位置づけの科目であり、定性的な判断をサポートする定量的な市場分析に関するフレームワーク・ツールを学びます。サーベイを元にファクター分析やクラスター分析を通じてセグメント・ターゲット・ポジショニングの選定を行い、商品のバリューをどう顧客に訴求するかの戦略決定に役立てます。授業と並行して各自チームを組成してのコンサルティングプロジェクトがあり、既存商品のリポジショニング・新規商品の開発の市場ニーズ把握や商品のポジショニングに関し、クライアントに付加価値を与えるべく奮闘します。
Marketing Strategy
マーケティングの基本であるSTP Analysis(Segmenting、Targeting、Positioning)をベースに、市場環境や自社の状況に応じた、より深いマーケティング戦略の実践方法を学びます。具体的には、変化の速いハイテク業界におけるブランド差別化戦略、成熟市場におけるブランド拡張戦略、First-Moverとしてのアドバンテージの創り方、Late-Moverの取るべきマーケティング戦略、顧客をEducateすることでの新規市場の創造の仕方/自社製品のValueの高め方、などです。それぞれのマーケティング戦略について、リーディング&レクチャーで詳細を理解し、ケースで戦略をアプライするスキルを見につけ、Markstratというマーケティングのシミュレーションゲームにて、学んだ戦略を実行にうつします。リーディング&レクチャー、ケース、シミュレーションゲームのそれぞれが有機的に連鎖されている、バランスの取れた授業です。シミュレーションゲームでは、製品開発、ターゲッティング、ポジショニング、広告戦略、チャネル戦略、プライシングについて詳細な意思決定を行い、他のチームと、マーケットシェア、利益、株価などで競い合います。将来マーケティング部門で仕事をする方には、抑えておくべき内容が満載です。
Marketing Channel Strategy
顧客ニーズを満たすために、適切な製品を適切な時に適切な場所に供給する。この目的を達成するために、どのようなマーケティングチャネルを構築し、どのようにそのチャネルをマネージすべきかを学びます。チャネル選定における注意点(Adverse Selection)や、チャネルをマネージする上での留意点(Moral Hazard)など基本的な事項から、マーケティングチャネル間のコンフリクトの解決方法、チャネルのVertical Integration戦略、チャネルへのインセンティブの与え方など、扱うトピックは多岐にわたります。ケースが中心である上、実際の企業のチャネルイシューを分析するプロジェクトが課されるため、リアルワールドで日常茶飯事に起こっているチャネルの問題を、いろいろな切り口から分析し解決するスキルを身につけることができます。プロジェクトでは、企業のマネジメントレベルへのインタビューが課されます。
Technology Marketing
この授業の担当教授Prof.Sawhneyは、IT業界の戦略トレンドについてHarvard Business ReviewやBusiness Weekなどビジネス雑誌へ多く寄稿し、著名IT企業へのコンサルティング経験も多いKelloggの看板教授の一人です。この授業ではマーケティング学科の枠組みを超え、ITプロダクト・サービスに関するトレンド予測、商品設計、組織設計、ブランドマネジメントなど、IT企業がビジネスチャンスを捉え成長していくための戦略的ドライバーを包括的に扱います。他の授業で古典的な戦略論やマーケティング論を押さえた上で、技術革新の激しいIT業界ならではのマインドセットやテクニックを習いたいという学生に最適な授業です。
Sales Promotion and Retailer Behavior
この授業の担当教授Prof. Blattbergは、リテール業界とCRMの専門家であり、ニッチの隅々まで押さえたケロッグのマーケティング学科の重鎮の一人です。この授業では、消費財メーカーのブランドマネージャーの立場から、小売りチャネルと協力し効果的な品揃えと価格・プロモーション戦略を実施するテクニックを学びます。回帰分析を用いたマーケティングミックスに対する顧客の購買行動のモデリングを学ぶほか、現在大きなトレンドとなっているエヴリデイ・ロー・プライス戦略、プライベートブランド戦略、カスタマーロイヤリティカードによるCRM戦略についてもケースを交えて学びます。


