Hands on Learning

LEAP

Kellogg1年目の総まとめとも言えるコース。私はあるベンチャー企業の戦略を構築するというプロジェクトに参加した。他のプロジェクトは、アパレル、通信系、工業用品等があった(毎年変わる)、トピックも、マーケティング戦略からオペレーション戦略まで多岐に亘る。1年目に学んだ知識を実際に応用することで自分の成長を確かめるという意味では大変有意義な授業であった。また、自分は授業のCo-chairという立場で、スポンサー(=クライアント)企業の選択、授業カリキュラムのセットアップ等という形でかかわることが出来たので、また別の意味でのリーダーシップを学ぶ良い機会になった。(YM)

Research Methods in Marketing

実際の企業を調査対象とし、購買データや顧客アンケート結果の取得・分析を行って、どの顧客にどうアプローチすべきかを提言します。個人的には、この授業を受講して初めて、コア科目のMKTG430で学んだ様々なコンセプトが腹に落ちた感じでした。
このクラスはまず6人程度でグループを組み、調査対象企業を探すところからスタートします。我々のグループは議論の末、シカゴ近郊の中古車ディーラーをクライアントに、「ケロッグ生を対象とした中古車のマーケティング」をテーマとすることになりました。クライアントへのインタビュー、ケロッグ生へのグループインタビューを経て仮説を立て、それを多くのサンプルで実証するためにオンラインアンケートを作って回答を募ります。我々のグループはクライアントから購買データを提供してもらえなかったため、このアンケート結果のみが分析対象となりましたが、他のグループでは、自分のファミリービジネスや就職先をクライアントとして選んでいるケースもあり、そういった場合は非常に豊富なデータが提供されていました。データ分析は主にSPSSというソフトウェアを用いて行い、その結果をもとに提言を組み立て、最後はクラスでのプレゼンテーション及びクライアントへの結果報告でプロジェクトが終了します。作業量がかなり多く負担は重いですが、マーケティングメジャーの必修科目に指定されているだけあって、「コンセプトを実践に落とし込む」訓練がしっかりとさせられるクラスです。(H.U)

Independent Study

Kelloggでは自分の興味の持つ分野を、Independent Studyという形で、学校から提供されている授業以上に深く追求することも可能です。このIndependent Studyは通常の授業と同様に、1単位として認定されるため、求められる研究成果の水準は高く、研究テーマも教授の許可が必要です。自分が選んだ教授と1対1、もしくは教授&PhD対少数の学生、という形で研究を進めるため、通常の授業とはまったく違った濃度・種類の勉強となります。私が履修したIndependent Studyは通常とは違い、Technology Dept.のProfessor Mark Jefferyが公募・面接を行いました。教授が公募したIndependent Studyだったため、大まかなトピックは与えられており、それらは『世界レベルでの技術革新をもたらし始めている某日系企業の①Case Write-upと②Consulting Project』というものでした。この日系企業の持つ画期的な技術が、産業界に与えるインパクトがとても興味深かっただけでなく、Case Write-upを通じて、Kellogg内外に優れた日系企業をアピールすることで、少しでも日本のプレゼンスを高めることに貢献できるのではと思い応募しました。多くは明かせませんが、Consulting Projectでは、某日系企業のマネージャーからのヒアリングや膨大な量の学術論文及びビジネス雑誌の記事のリサーチをベースに仮説を構築し、そこから幾つかの数式モデルを導き出し、最終的には社長へのプレゼン資料をまとめ上げました。このProjectを通して改めてTheoryとPracticeの繋がりの重要性を再確認することが出来ました。(M.E)

Kellogg Leadership Expedition Program(KLEP)

2006年からSpring Breakに開催されている実験的リーダーシッププログラム。野外の過酷な環境下でリーダーシップ理論を適用する機会を提供することがプログラムの目的。MORSの教授付き添いのもと、一流企業/ビジネススクールのリーダーシップ研修を請け負う教育機関であるNational Outdoor Leadership School(NOLS)に1週間入門、必要なアウトドアスキルを習得して、グループで登山、カヤッキング、キャンプを繰り返しながらリーダーシップを実践する。2007年の研修先はユタとパタゴニア(チリ)。パタゴニアの場合、一人50Lbsの荷物・食料・テント・燃料を背負い、足場の悪い急な山道・岩道を一日約6km、約6-7時間歩く。日毎に選出されるLeader of the dayが、次の目的地(キャンプ地)を設定し、地図を解読しながら登山グループを率いて目的地へと向かう。目的地に至る道中で何かの困難に直面したときにはグループに対して的確な指示を出し、伝達し、実行する。そして目的地に到着したらグループでデブリーフィングを行い、リーダーはグループメンバーからフィードバックを受ける。パタゴニアの美しい自然の中で、自分のリーダーシップスタイル、リーダーとしての強み・弱みについて内省する絶好の機会を得ることができる。2008年以降、単位が与えられるプログラムとして、研修先のオプションも拡大し大々的に展開される予定。(T.N)