Case28:損保会社勤務の男性
プロフィール
| コース | MBA(2Y) |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 学歴 | 東京大学工学部航空宇宙工学科(2003年卒)、同大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻(2005年卒) |
| 海外経験 | なし(英語を使った業務経験もなし) |
| 職歴 | 生命保険(損保からの出向)(丸5年) |
| 職務概要 | 生保に関する企業価値評価、商品収益管理等の数理業務。日本アクチュアリー会正会員。 |
Why MBA
入社以来数理業務のプロフェッショナルとしてキャリアを積んできましたが、それに加え会社の海外事業拡大に貢献できるような人材になりたいと思いMBAを志望しました。ビジネス全般に関する知識を広く学ぶとともに、英語環境におけるコミュニケーション、リーダーシップのとり方を学びたいと考えました。留学後はその経験と自分の強みである数理知識とを組み合わせて、ホールディングスカンパニーの経営戦略立案、M&A、海外子会社の経営等に携りたいと思っています。
Why Kellogg
上述の英語環境におけるコミュニケーション、リーダーシップを鍛え、自分の得意分野である数理と違った経験を積むという点でKelloggがベストだと考えました。また妻同伴でいくため治安、住環境も大きなファクターでした。私はキャンパスビジットを行う前にKelloggへの進学を決めましたが、4月末のDay at Kellogg(合格者イベント)で実際にキャンパス、エバンストンを訪れ、自分の決断の正しさを確認しました。とにかくみんなフレンドリーで私の拙い英語にも付き合ってくれます。在校生の方もすばらしい方ばかりで、毎日歓迎イベントを開いてくださり、Kelloggが大好きだ、よりKelloggを知って欲しいという気持ちにあふれていました。
受験スケジュール
| 2009年5月中旬 | 企業派遣生に選出される。TOEFLの勉強を0からスタート。 |
|---|---|
| 2009年6月中旬 | GMATの勉強をスタート。 |
| 2009年8月初旬 | GMAT1回目(730で受験終了)。TOEFL104で試験対策は終了したが、12月まで受験は継続。 |
| 2009年8月末 | Fulbright奨学金へ出願。 |
| 2009年10月 | 1stラウンドで数校に出願。 |
| 2009年12月 | Fulbright奨学金合格! |
| 2010年1月 | 2ndラウンドでKelloggを含む数校に出願。 |
| 2010年1月末 | Kelloggインタビュー。1stラウンドで2校(Berkeley, MIT)に合格。 |
| 2010年3月末 | Kellogg合格!! |
TOEFL
出願スコア: 104点(R 30, L 27, S 20, W 27)
スピーキングの点が伸びず苦労しました。8月のテストで上記スコアを出した後、Fulbrightや1stラウンドのEssay対策を開始したため、TOEFL対策はほとんどやりませんでした。テストを受け続けていれば105は超えるかと甘く見ていましたが、結局104を超えませんでした。スピーキングの点が最高でも22点、だいたい18~20と足をひっぱりつづけました。TOEFLスピーキングの塾等に通ってもっと対策をするべきだったと思います。
GMAT
出願スコア: 730点(M 49, V 41, AWA 5.0)
YES(御徒町にあるTOEFL、GMATの個人塾)のSCコースに一月半ほど通い、力試しのつもりで8月初めに初受験したところ上記スコアがでました。Verbalで高得点がでた理由はSCをすばやく解き、CR、RCに十分な時間をあてることができたからだと思います。Mathは理系出身&アクチュアリーだったため甘く見ていましたが、本試験では問題文の意味を理解するのに時間がかかり最後は時間が足りなくなってしまいました。数学的に難しい問題の演習をするというよりも、英語での問題読解が難しい問題の演習をつむ必要があると思います。
推薦状
直属の上司と、業務で密接に関わっている隣の部署の上司(MBAホルダー)にお願いしました。
エッセイ
カウンセラー(江戸義塾)と相談しながら一校一校進めていきました。初めの学校には約一ヶ月、その後は一校あたり約2週間程度のペースで書き上げていきました。Kelloggは2ndラウンドで出願したので、他校のエッセイを雛形にKelloggに合ったエッセンスを詰め込んでいくように心掛けました。エッセイではWhy Kelloggの部分がしっかりかけていることが重要だと思います。キャンパスビジット、説明会参加、在校生、卒業生の話を聞くなどしてKelloggのことを良く知るようにしたらよいと思います。
インタビュー
英語経験が全くなかったため、インタビューは非常に不安でした。まず9月ぐらいからSkypeを使ったフィリピン人との格安英会話を利用し、とりあえず毎日英語をしゃべるようにしました。さらに11月からはカウンセラーのインタビューレッスンを週二回行いました。繰り返しWhy MBA、Why Kelloggを言うことで、自分の頭の中で自然とアピールしたいことが整理できたと思います。その結果、一月末に行われたKelloggの卒業生インタビューには自信をもって臨むことができました。
Kellogg受験に関して
私の会社はなぜかKelloggへの進学実績がなかったため、当初はKelloggの情報を得るのに苦労しました。しかし、Kellogg受験生向けHPを見てメールを送ったところすぐに在校生の方から返信がありました。どのような質問にも丁寧に詳しく回答してくださり、Kelloggの暖かいカルチャーを感じました。Kelloggは受験者向けHP、在校生blogなども充実しているので、それらを通じてKelloggのことをよく知ろうとしました。Kelloggの方々は皆さん親切なので、少しでも疑問があれば遠慮せず質問してみるとよいと思います。
受験生へのメッセージ
MBA受験は体力的にも精神的にもとてもきついものだと思います。日本の大学受験などと異なり、テストの点数だけで合格できるわけではありません。テストスコアに加えてEssay、Interviewで他の日本人受験生との差別化が必要になります。しかし一方で、自分自身のこれまでの歩み、キャリアビジョンに関して深く考える機会として非常に有意義だったと思いますので、前向きにがんばってください。Kelloggの合格を勝ち取れるようお祈りしています!


