Case16:日系メーカー勤務の男性
プロフィール
| コース | MMM (MBA+MEM) |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 学歴 | 一橋大学商学部卒業(2000年) |
| 職歴 | 日系メーカー7.5年 |
| 職務概要 | 経営企画部門にて予算管理/戦略立案、新規事業担当部門でコーポレートベンチャーキャピタル、インターネットプロモーションなど担当(1年半シリコンバレー在を含む) |
Why Kellogg
※受験生当時の僕(合格を目指している僕)が今の僕(合格した直後、入学前の僕)にインタビューしたという設定で書いています。
Q. MMM(とりぶるえむ)って何?
MBAとMEM(Master of Engineering Management)の二つが2年で取得できるプログラム。学費もMBAと同じ。MBAはKelloggから、MEMはMcCormick Engineering Schoolより取得。MBAカリキュラムではFinanceやMarketingといったMajorを、MEMカリキュラムではOperationsかDesignのMajorを選択できるプログラム。MMMは僕が理解する限り、「design」「operations」「management」が統合されているプログラムで、ハイテク、製造業、サービス業に代表される経営のプロを育てるもの。
Q.MMMは数量分析も多く、かなり厳しいとのこと。文系出身のあなたでも大丈夫?
答えは2年後でます。でも、文系でも応募は可能だから大丈夫でしょう。先輩方もそういってくれてるし。厳しい方が自分は成長するだろうし。何とかしがみついてみせます。あとKelloggはチームワークがいいので、チームで乗り越えてみせます。
Q.卒業後のキャリアは製造業中心のイメージがあるけどどうなの?
データによると、卒業後は最も多い就職先がコンサルティング。金融に進む人もいる。数量系に強いというブランドもできつつあり、コンサルなどからも信頼を置かれてきているよう。
Q.日本人はいる?
僕の上の代の先輩は3人。僕の代は自分だけ。
Q.どうしてMBA、MEMをとろうと思ったの?
- 日本にはまだまだ非合理的なManagementをしている会社がある。それを是正したい。グローバル競争の中で再び競争力のある日本にするには?
- 「日本にはもう興味がない」とシリコンバレーの起業家に言われ、悔しかった。日本のハイテク産業を再び盛り上げるには?
- 日本の輸出の9割ほどは工業。外貨の獲得の主役は製造業。その製造業を再び盛り上げるには?
そんなことをもやもや考えていたらMBAとMEMに自然に申し込んでました。
Q.どうしてまたKelloggにしたの?
Visitしたり、卒業生、在校生と話をして一番フィット感を感じたから。フィット感を感じた項目は以下の通り。
- 先生:実際論文や本等を読んで知っている先生がいた。 この先生(Professor Sawhney) とか、この人(Professor Norman)とか。実際に話を聞いてみたかった。
- 日本人:説明会時、Visit時など卒業生、現役の学生と話し、この人達となら長くつきあえると思った。(もちろん他の学校でも思ったのでこれだけが決定要因ではない)
- アメリカ人:Visit時肌感覚で、Kelloggの学生となら上手くやっていけると思った。いい人が多そうだった。実際に合格者とも話したけれど、仲良くやれそうな気がした。
- チームワーク:チームベースの学習が多い。
- 街:小さくて自然も多くて好きな街だった。妻も安心。雰囲気は映画Home Aloneにでてくる町並みのような感じ。実際にロケ地だったみたい。
- MMM:どこよりも僕が一番学びたいプログラムだったから。
Q.合格に向けてアドバイスがあれば…
Kelloggに合格できたとはいえ、アドバイスなど偉そうなことは私にはできません。ただ僕自身2年受験を経験しているRe-applicantなのでその辺りをご参考にしていただければと。何故2年目の僕は合格でき、1年目の僕は合格できなかったのか?を分析してみました。TOEFL、GMATなどの対策は他の皆さんが書いているとおりです。基本的には勉強するしかないと思うので…。どうやったら点数があがるかは、予備校等に直接相談していただいた方がいいと思い、敢えて簡略化させていただきました。
1年目のステータス
- 一橋大学商学部経営学科2000年卒
- TOEFL 273 (L26, S28 ,R28, TWA5.0)
- GMAT 680 (V31, M50, AWA 5.5)
- GPA 3.0
- 出願校 6校
- インタビューインビテーション 2校 (インタビューに呼ばれた率:.333)
- 合否 全校不合格
- 社費派遣というステータス
2年目のステータス
- Test Score…同上
- 出願校10校 (2年目も同等ランキングの学校に出願しています)
- インタビューインビテーション...7校(.700)
- 合否 3校合格、3校WaitList
- 私費留学というステータス
2年目の受験と1年目の受験かえた点:Fit感を2年目は重視
会社で面接をする立場になると、この人は私の会社に適合するなとか、適合しなさそうだとか、そういった匂いを瞬間的にかぎ分けるようになっていました。それと同じで2年目の僕は各学校の人と会うたびに自分がその人達とFitしそうか、長い間友達になれそうか、匂いをかぎ分けていました。自分と相手が最も合う学校を選ぼうと努めたのです。ですから2年目の私はできうる限りのalumniに会い、時に電話を掛け、時に遠方まで会いに行き、時にSchoolまで行き、アメリカ人の雰囲気、日本人の雰囲気、町の雰囲気、全てを含めて私にあった学校を選びました。Kelloggは心から僕にFitする。そう思えた学校だったと思います。だからこそ、そのFit感を相手(AdmissionとInterviewer)に情熱を持って伝えることができ、合格ができたんだと思います。 しかし、1年目の僕はブランドにこだわりすぎ、自分が受験時に知っている学校を選んでいたように思えます。余談ですが、USに滞在経験がある妻はいくつかのBusiness Schoolの雰囲気を知っていました。そんな妻がKellogg合格後、私にこう言ってくれました。
「今だから言えるけど、不合格だった学校、あなたには全く向いてなかったと思うよ。」
彼女は私が合わなかった学校を肌で感じ取っていたようです。早く言ってよ。友人などに『自分はどの学校っぽい』かきいてみるといいかもしれませんね。
TOEFL
- Listening...とにかくいろんな英語を聞いてShadowingを繰り返す内に点数があがる。
- Structure...過去問を解く
- Reading...過去問を解く
- TWA...自分で書いたものを、アメリカ人の友人に添削してもらう。
GMAT
Verbalの過去問を見て、自分で勉強しても無理だと思い、予備校へ通う。数学も大分忘れていたので、予備校で学習。AWAも時間を買うために予備校で学習。AWAは2回ほど予備校に添削してもらい、後はアメリカ人の友人に添削してもらうことで、英作文に慣れることができた。
ただし予備校によっては誤った文法などを教えています。評判を聞いて最もいいところにいくといいと思います。ちなみに私はある程度の点数がでたのでよかったですが、満足いく点数ではなかったので。後で聞いたら、評判の悪い予備校に通っていました。

