Case10:総合商社勤務の男性

プロフィール

コース MBA(2Y)
性別 男性
学歴 慶應法法
職歴 総合商社。財務部門においてcorporate finance、関係会社資本政策・M&A案件等に従事。

Why MBA

そもそもMBAに就職の時点で興味有り、また、corporate financeの業務を通じてBSの右側を作るだけでなく、資産サイドや右左のバランス、企業managementに興味を持った為。
また、世界のtop tierが集まるbusiness schoolでリーダーシップ能力、コミュニケーション能力の更なる養成を図る為。

Why Kellogg

Kelloggの魅力はそのバランスの良さにある。自分が今まで従事していたFinanceにしても、これから習得を試みるmanagement関連にしても授業が非常に充実している。また、グループワークを重視する学校の姿勢も非常に面白いと感じる。一見無駄と思えるようなグループワークでも、他人の意見に耳を傾けることによって得られるものがある。グループワーク重視という学校の姿勢が、仲間意識が高いと言われるケロッグのカルチャーを支えているのだろう。
学術的・校風的な思慮も大切ではあるが、やはり切っても切り離せないのが場所という観点である。学術的には米国の場合、自分のイニシアティブで如何にもなり、トップスクールの場合には品質が極端に落ちるということも無いが、滞在場所については一度定住してからでは挽回が難しい。ケロッグの大きな魅力の一つにその環境がある。無論賛否両論あると思うが、ケロッグはシカゴの高級住宅街に位置し、治安や生活面での不安は一部のビジネススクールよりは格段に少ない。学園都市的な側面もあり、強いて言えば東京、国立のそれに似ている。単身で滞在する場合でも、家族で滞在する場合でも申し分無い環境にある。

TOEFL

TOEFLについては海外在住経験があり不安視していなかったが、海外在住経験だけで高得点が出る筈も無いことは大学受験時に経験している為、一通り参考書を利用した。帰国子女の方は文法を中心に(口でモゴモゴ言ってみて判断していると限界があった)英語の体系的な学習は必要であろう。ただ、そうはいってもTOEFLに大きく時間を割く必要は無く、早めのGMAT移行が肝要である。

GMAT

GMATについてはTOEFLとは聊か事情が異なり、小生もどちらかと言えばスコアメイクに苦労した方であると思う。この試験はやはり「運」という要素も大きい。GMAT対策は反復練習に尽きると思う。過去問・米系予備校の参考書は多く利用した。また、ネットも最大限に活用することをお薦めする。海外のサイトには難問をポストしてみんなで解いている様なサイトも多数存在するので、小生は昼休みにそんなサイトを覗きながら700オーバーを目指していた。

エッセイ

Essayについては予備校を利用した。予備校利用の有無は、ある程度英語のバックグラウンドがある方であれば議論の余地が十分にあるところだが、家庭・受験勉強・仕事の全てが同時並行であることを考えれば効率性という観点から予備校を利用する価値は十分にある。ただ、予備校に任せれば良いという考え方は通用しない。予備校はあくまで第三者的にアドバイスを貰う機関であり、結果的には自分次第である。エッセイは中身のネタの抽出、又はネタ造りにその内容の強弱が大きく拘るため、意識的にエッセイのネタ造りをする事も時には必要である。

インタビュー

面接についてはエッセイを作る時点で造り込みが確り行われていれば不安に思う必要は無い。エッセイに書いてあることを言葉で短く表現する練習をするだけである。これは第三者に付き合って貰う、或いはビデオで確認するといった一般的な方法で十分である。面接対策に巨額な投資をする必要を個人的には感じ無い。但し、一般的な事項(予習・熱意・社交的)を遵守する必要はある。

Kellogg受験に際して

ケロッグ受験に際しても特別な準備をする必要は無い。自分の感じたことと熱意を表現すれば良いだけである。

受験生へのメッセージ

受験に際しては精神的にも体力的にもかなりタフさを求められる。そのタフさは自分で体得したものもあろうが、周囲の人間(会社・家庭・予備校等)に支えられてこそ実現できているものであることを忘れてはならない。また、学校を選定する際には在校生・OBの意見を聞くことも大事ではあるが、自分の目で確かめ、自分の感覚で最終的に進学先を決することを強く勧めたいと思う。
受験は自分でももう二度としたいとは思わない大変な作業であったと思うが、その後得られるものも大きい。是非、受験生の皆さんには踏ん張り所と思い、頑張ってもらいたい。